ニトリのシステムキッチンに食洗機を付けるには

ニトリのシステムキッチンに食洗機を付ける

ニトリのシステムキッチンに食洗機を付けることはできるのか。

どのようなタイプの食洗機を選ぶことができるのか。

我が家の例も交えてご説明します。

食洗機は現代の必須アイテムの一つになりました

食洗機はこの10年間くらいで急速に広まった家電の一つだと思います。

忙しい現代人は少しでも家事の時間を減らしたいもの。

そんなニーズに食洗機はマッチしたのでしょう。

初期の頃は贅沢品と言われていた食洗機ですが、今では設置するのが当たり前の家電となりました。

ニトリのシステムキッチンにも食洗機を付けたいという方は多いのではないでしょうか。

今回はニトリのシステムキッチンに食洗機が付けられるのかを調べてみます。

また、我が家がニトリのシステムキッチンに食洗機を付けたときの例もご紹介します。

ニトリのシステムキッチンには食洗機を付けられます

「安いニトリのシステムキッチンに食洗機を取り付けることなんて出来るのかな?」

そんな不安をお持ちの方はご安心ください。

ニトリのシステムキッチンにはちゃんと食洗機を付けるというオプションが存在しています。

「以前から使っている、据え置き型の食洗機を使い続けたいんだけど。」

「食洗機は据え置き型のほうが好きなんだけど。」

そんな方もどうぞご安心ください。

ニトリのシステムキッチンに据え置き型の食洗機を取り付ける方法もちゃんとあるのです。

我が家がそのパターンです。

ビルトインの食洗機

ビルトイン食洗機のメリットは場所を取らないこと。

システムキッチンの収納スペースの一部を使用して取り付けますから、食洗機用のスペースを新たに確保する必要がありません。

キッチンそのものがあまり広くない場合にはとても良い選択肢だと思います。

一方でデメリットはそのままですが、システムキッチン自体の収納スペースが減ってしまうことです。

また、もう一つのメリットとしてはシンクで予洗いした食器をそのまま食洗機へ移動しやすいことです。

ニトリのシステムキッチンのカタログにはオプションとして食洗機の取り付けができると書かれています。

実は冊子のカタログには食洗機に関する情報があまり多くないので、ネットでも調べてみました。

現時点では選択できる食洗機は下記の4タイプです。

  • スライドオープン式 スチーム洗浄  51,400円(税別)
  • スライドオープン式 タワーウォッシャー スチーム洗浄  64,723円(税別)
  • スライドオープン式 スチーム洗浄 排気レス  91,400円(税別)
  • スライドオープン式 スチーム洗浄 プラズマクラスター  119,000円(税別)

この4タイプは、サイズや使用水量についてはほとんど差がありません。

洗える食器の数も35点から37点なので大きな差はありません。

やはり付加される機能による違いなのでしょう。

特にプラズマクラスターが付くとなると一気にお値段が跳ね上がりますね。

台所の全面からの排気が気になる方もいるかもしれませんので、それを抑える排気レスの機能もまた価格の高い機能になるようです。

ビルトイン食洗機の場合、排気がちょうどお子様の顔の高さになる可能性がありますので、安全性を考慮すると排気レスが良いのかもしれません。

ニトリのシステムキッチンにビルトイン食洗機を取り付ける場合には、工事費・組立費・配送費用等が、別途必要となるようです。

これはご家庭や業者によって異なると思いますので、詳しくはニトリか施工業者へお問い合わせください。

ネットで収集できる情報では、ニトリのシステムキッチンの食洗機はメーカーがはっきりと書かれていません。

そこで独自に少し調べてみたのですが、メーカーはリンナイ、千石らしいです。

リンナイは有名ブランドなので安心される方も多いと思うのですが、千石というメーカーはあまりご存じない方も多いかもしれません。

私もよくは知らなかったのですが兵庫県の会社のようで、ホームページからはかなり真摯に物作りに取り組んでいる印象です。

ヒーター、ストーブなども作っているようですね。

食洗機も何機種か出しているようなので、安心してよいのではないでしょうか。

価格.comにも何機種か掲載されていますので、見てみてはいかがでしょうか。

据え置き型の食洗機を付けるには

以前から使っている食洗機をそのまま使いたい場合や、据え置き型の食洗機の使い勝手が好きという人もいるでしょう。

私がこのケースです。

据え置き型の食洗機は大きいので食器にして40点くらいが入ります。

ちょっとしたフライパン、鍋も入りますし、まな板も入ります。

一度の食事で洗い物が多く出る我が家には据え置き型の食洗機のほうが合っているのだと思います。

また、食洗機が目線の高さにあるので、食器の出し入れがしやすく配置の調整もやりやすいです。

据え置き型の場合はシンクの右上辺りに穴を開けて、そこに食洗機への分岐水栓を取り付けることになります。

この工事にはだいたい50000円位かかります。

今にして思うと結構高いのですが、水漏れとかが起きると困りますからちゃんと施工してもらいたいところです。

その分岐水栓にホースを接続して、外付けの食洗機につなぎます。

これはDIYでも可能です。

据え置き型を設置する場合は、キッチンのほぼ隣に食洗機を置くスペースが必要になります。

また、水は上から下へ流れますので食洗機はキッチンよりも少し高いところにある方が排水がスムーズです。

据え置き型の場合、食洗機自体が故障したとしても取り替えが容易です。

新しい食洗機を購入して取り替えるだけですから。

一つ心配なのは据え置き型の食洗機が絶滅する日が来るのではないか?ということ。

数年前までは各社がしのぎを削っていた据え置き型の食洗機ですが、今ではパナソニックしかありません。

パナソニックも据え置き型の食洗機から撤退したら・・・どうしたら良いのでしょうか?

ニトリのシステムキッチンには食洗機を付けて便利にしましょう

先にも書きましたが食洗機は今や家庭を助ける重要なアイテムです。

ぜひ、ニトリのシステムキッチンにも食洗機を取り付けて家事の時間を短縮し、快適な毎日を送りましょう。