我が家がお風呂のリフォームをしようと思った理由 - 私のリフォーム体験記

新しい清潔なお風呂

先日TOTOのサザナでお風呂のリフォームを完了した我が家が、そもそもお風呂のリフォームを考えた理由を書いてみます。

大規模かつ高額なリフォームになるお風呂ですから、リフォームを考えるにもそれなりの理由がありました。

一般的なお風呂の寿命は越えていた

お風呂、システムバスルームの寿命ってだいたい何年くらいかご存知ですか?

一般的にお風呂やバスルームそのものの寿命は15年くらいなんだそうです。

なんとなくお風呂なんてずっと使い続けるものだと思っていた私は意外と短いんだなと感じました。

給湯器などは早いと7、8年、長くても10年から15年程度で取り替えないと劣化して危険だとは思うのですが、実はお風呂そのものも15年くらいでリフォームするのが珍しいことではないようです。

もちろん、15年経ったら お風呂をリフォームしなければいけないという決まりがあるわけではありません。

水漏れをしているわけではなく、普段使っていて特別問題になることも無いのであれば何十年でも使い続けて良いと思います。

実際に我が家のお風呂は新築時に設置されたものでしたから、今回TOTOのサザナでリフォームするまでと考えると約30年間使っていたことになります。

一般的なお風呂の寿命はすでに越えていたわけです。

使う人が問題を感じなければ何年でも使って良いと思います。

我が家のお風呂も水漏れをしていたとか、何か重大な破損があったわけではありません。

白くて美しいバスルームへの憧れ

一日の疲れをリセットしたり、汚れを洗い流すお風呂はやはり清潔間を大切にしたい空間ですよね。

湯船に使って見渡す空間は美しくあってほしい。特にお風呂を大切にする日本人はそう感じるのではないでしょうか。

今回お風呂のリフォームをするにあたりTOTOのサザナを始めとして色々なところで各メーカーの新品のシステムバスルームを見たのですが、それらと比較すれば当然のことながら我が家のお風呂には汚れが蓄積しているんだなーと実感しました。やはり新品とは白さが違いますよね。

我が家はお風呂の掃除をわりちゃんとしていたほうだと思うのですが、白かったであろう床は黒ずみが取れなくなっていましたし、浴槽も普通に洗っただけではとれない汚れが蓄積していました。

そんな汚れに悪戦苦闘していると、もうそろそろお風呂を取り替えても良いかな?と自然に思うようになっていきました。 

最新バスルームの様々な機能への憧れ

世の中は常に前へ前へと動いていて、新たな製品が次々と開発、改良されています。

システムバスルームだって例外ではありません。

お湯が冷めにくい浴槽、掃除がしやすい床や排水溝、気持ちよく浴びられるシャワーなどなど、30年前のお風呂とは比べ物にならないような進化を遂げています。

そんな様々な機能を使ってみたい、我が家のお風呂にも取り入れたいと思うのは、ごくごく自然な心理ではないでしょうか。

TOTOを始めとしたバスルームを開発している各社は少しでも差別化を図るために、多種多様な付加価値を生み出し続けています。

ホームセンターで何気なく展示されているバスルームを体感してみたり、ショールムへ足を運んで便利な機能を知ったりすると、ますますお風呂のリフォームへ気持ちが前向きになっていくものです。

浴室乾燥機で洗濯物を干す場所を確保したかった

うちがお風呂のリフォームを考えたのにはもう一つ理由がありまして、洗濯物を干す場所を増やしたかったということがあります。

我が家は4人家族なのですが男の子が二人いることもあって洗濯物は年々増える一方なのと、服のサイズもどんどん大きくなっていきます。

ベランダは広いのですが屋根がなく、外に干したまま仕事に出かけるのには抵抗があります。帰りが遅くなると夜露でせっかく乾いた洗濯物が湿ってしまう場合もあります。

これまでは寝室などに干していたのですが、さすがに寝室に湿気を撒き散らすのはあまり気分が良くないのと、カビが生える危険性もあると思いました。洗濯物から生乾きの匂いも発生しそうでしたね。

色々と調べていると居間や寝室に洗濯物を干すのはやはり悪手のようで、実際に室内にカビが発生する大きな原因となるようです。

さらに調べていくと、やはり室内で洗濯物を干すのに最適な場所は浴室なんだとか。そこで目をつけたのが浴室乾燥機です。

これがあれば洗濯物を浴室に干して、乾燥ボタンを押すだけで帰ってきたときには乾いているという快適な世界が実現できそうな気がしたのです。

お風呂のリフォームを少し調べているうちに、お風呂のリフォームと浴室乾燥機はセットで依頼できることが分かってきました。むしろそのほうが安上がりだとか。

そんなわけで我が家のお風呂のリフォームには洗濯物を干す場所の確保という目的も含まれていました。

まとめ

一般的に15年と言われているお風呂の寿命ですが、実際のところは使っている人次第なのだと思います。

もうこんな汚れたお風呂を使うのは嫌だと思ったときかもしれませんし、古いタイプの浴槽の角ばった感じが気になって丸みのある浴槽を求めたときかもしれません。保温機能など最新のお風呂の機能が欲しくなる場合もあると思います。

なので必ずしもお風呂が15年で壊れるという意味ではなく、リフォームを行った人達のリフォームまでの期間をだいたい平均すると15年くらいで、それをお風呂の寿命と言っている可能性もありますね。

清潔さと機能性を兼ね備えたより快適なお風呂と、洗濯物を乾かすスペースの確保という2つを実現するために、我が家はお風呂をリフォームすることを決意したのです。

そして、後述するリフォーム会社にTOTOのサザナを紹介され、最終的にはリフォームをするに至ったのです。