ニトリのシステムキッチンに付属するガスコンロの汚れやお手入れについてまとめました。
ニトリのシステムキッチンに付属するガスコンロの汚れとお手入れについて
ニトリのシステムキッチンは当然ながら料理をする場所。 そしてその中でも強い汚れに最も晒されやすいのがガスコンロではないでしょうか。
油が飛び散ることもあれば煮汁が溢れることもある。 シンクも汚れますが、やはりコンロ周りの油汚れは強力です。
ニトリのシステムキッチンのガスコンロがそういった汚れに対して耐えられるのか？そしてそのお手入れのしやすさはどうなのかを書いてみます。
ちなみに我が家にある10年以上使ったニトリのシステムキッチンのガスコンロはこんな感じです。
なんか光のあたり具合で汚れが目立ちませんが、実際には隙間にかなりホコリが溜まっています。
美しさをキープできるガラストップ。でも五徳周りは汚れます。
我が家はニトリのシステムキッチンを購入する時にガラストップのガスコンロを選択しました。
ガラストップの魅力はなんと言ってもその美しい艶です。磨けば鏡面のようです。
しかしこれはガラストップに限ったことではないでしょうが、調理している間に油や煮汁が飛散して目立つ汚れが増えていきます。
それが蓄積すると清潔感を失った汚いガスコンロになってしまいます。
まずは10年以上使用した、ニトリのシステムキッチンのガスコンロのトップを御覧ください。
ガラス部分は10年前と変わらない艶をキープしています。 大きなキズも付いていませんし、マジックリン等で拭けば輝きが蘇ります。
ただし五徳周りは汚れが蓄積してしまいました。 これを落とすのが容易ではないです。
あまりに落ちないのでガラストップが焦げて変形しているのかとも思いました。
マジックリン、ジフ、重層などを使うことで少しずつ落ちるので汚れであることは間違いないのですが、もはや削り取る必要があるレベルです。
先日ついにノミを使ってガリガリと削り取ることで、この汚れをほぼ解消することができました。 しかしガラストップを少し傷つけてしまったのであまりオススメできるものではありません。
五徳の周りに固まってしまった汚れが見えるでしょうか。こうなる前に拭き掃除をしましょう。
もしこれからニトリのシステムキッチンを購入される場合には、 料理の後で五徳の周りをさっと拭く習慣を付けられると良いかもしれません。
こまめな拭き掃除をするだけでもガラストップの美しさはかなり維持されるはずです。 もっともそれはIHでも同じかもしれませんね。
五徳の周りの汚れを拡大します。こまめな拭き掃除をしていれば、こんなガッチリとした汚れに発展しなかったのに・・・。反省。
ガスコンロのお手入れは楽なのか？
ガラストップのガスコンロはお手入れが簡単というのが謳い文句ではありますが、いうほどお手入れが楽だとは思いません。
やっぱりガスコンロですからね。溝なども多いために隙間の汚れを取るのは面倒です。
吹きこぼれたりした場合に五徳周りに汚れが溜まってしまいますし、それを取り除くのが大変なのは前述の通りです。
この点については完全に平面であるIHにはかないません。 IHは他所で何度も使いましたが、本当に掃除がしやすかった。 本当にお手入れのしやすさを重視するならIHにするべきでしょう。
グリルは受け皿に水をためて使うタイプで、魚などを焼いた後はやはり面倒です。
でも以前のキッチンに付いていたグリルは水使わないタイプでしたが、やっぱり洗うのは面倒だったので同じようなもんですね。 水の溜まったグリルをシンクまで運ぶのが大変かどうかです。
ニトリのシステムキッチンはガスコンロかIHかを選択することができます。
火での調理にそれほどこだわりがないのであれば、お手入れのしやすさを考えてIHの導入も検討してみてください。
ガスコンロは10年以上使ってみても問題ありません
我が家ではニトリのシステムキッチンのガスコンロを10年以上使っているわけですが、全く問題がありません。
一般的にガスコンロの寿命は8年とか10年とか言われていますから、それを考えるとよく使えている方だと思います。
世の中ではガスコンロもどんどん進化しているわけで、正直なところ取り替えてみたいなと思ったりもするのですが。 しかしちゃんと使えるコンロを廃棄するのはもったいなくて。
ニトリのシステムキッチンといっても、ガスコンロはリンナイ製です。 型番はRBG-N31A9GS1Mと記述されています。今でもパーツは売っているようなので安心しています。
万が一故障するようなことがあっても、ニトリのシステムキッチンのガスコンロは一般的なものなので、リフォーム業者などに依頼して普通に入れ替えることができます。
入れ替えが可能であれば少し気も楽になるので、安心して普段の料理に積極的にコンロを活用していきたいですね。