ニトリのシステムキッチンに防虫シートと抗菌シートを敷いてみた

10年以上使い続けているニトリのシステムキッチンの収納は、少しずつですが傷や汚れが目立つようになってきました。

そこで今まで敷いていた100均のシートに替えて、評判の良いニトリ製の防虫シートと抗菌シートを敷いてみました。

まだまだこの先何年も使い続けるために、システムキッチンの収納をシートで守ります。

ニトリの防虫シートとは

そのままではありますが、ニトリが販売している防虫効果のあるシートです。

こちらがその実物です。

ニトリの防虫シート

厚手のEVA素材で出来ていて、滑り止め加工がされています。

表面は凹凸があり、上に置かれた物が滑らないようになっています。

裏面には凹凸がないのですが敷いた時にずれたり滑らないような加工がされているのか、ツルツルではありません。

どちらかというとペタペタとした感触といいますか。でも手に張り付くほどではありません。程よい滑り止め効果があります。

防虫シートというくらいなので、防虫効果があるようです。

パッケージを見ると約半年間効果が持続すると書かれています。

我が家ではシステムキッチンの引き出し収納に食品をストックしていますから、虫の発生はとても気になります。

先日何かで見たのですが、目に見えなくても食品にはダニが発生することがあるみたいですね。

それは避けたいので今回は防虫効果のあるシートを選んでみました。

この防虫シートに使われているのは唐辛子やヨモギといった天然の防虫成分のようなので、 食品を保存する収納にも安心して使うことが出来ます。

シートの幅は35センチ、45センチ、55センチの三種類が用意されていて、長さはどれも180センチです。

厚手ではありますが、ハサミで簡単に切ることが出来るので、好きな長さにカットして使うことが出来ます。

実際に防虫シートを敷いてみた感想

システムキッチンの収納を汚れから守ってくれるのは当然の効果としてあるのですが、 このシートが優れているのはズレたり、よれたりしないという点です。

100均のシートは薄手の物が多いのでどうしても食器や食品が移動すると収納の中でズレてしまうのですが、 これは一度敷くとそう簡単にずれることはありません。

防虫成分が入っているので臭うのでは?

とも思ったのですが、実際はほとんど無臭に近いです。

若干ビニールの匂いはしますが、気になるほどではなく、食品に移ることもありません。

表面に凹凸はあるのですが、以外に透明度が高くて敷いていてもそれほど目立ちません。

まあ、システムキッチンの収納に敷いてあるシートが目立つかどうかがそれほど 重要なことだとも思わないのですが、見た目を損なわないことは気にする人にとっては大切ですよね。

抗菌すべり止めシートも敷いてみた

防虫効果のない、抗菌すべり止めシートも購入して敷いてみました。

ニトリの抗菌すべり止めシート

こちらは虫が発生しないであろう、食品を保存しないキャビネットと フライパンや鍋といった調理器具を保管する引出し収納に敷いてみました。

フライパンや鍋は裏面が焦げたり錆びたりしますので、そのままシステムキッチンの収納に入れると すぐに黒や茶色の濃い汚れが付着してしまいます。

また、鉄製の調理器具は中で動くと収納に傷も付けてしまいます。

傷と同時に汚れてしまうと普通に拭いてもなかなか落ちない汚れになってしまいます。

これはぜひシートを敷いて防ぎたいところです。

抗菌すべり止めシートを敷いてみた感想

こちらも防虫シートと同じく厚手です。

なのでそう簡単にズレることがありません。

表面の凹凸が防虫シートよりもしっかりとしていて、滑り止め効果が高いように感じます。

そのため食器や調理器具を入れておく棚にはちょうど良いのではないでしょうか。

抗菌効果は目に見えて分かるものではありませんのでなんとも言えませんが、 しばらく使ってもシートにカビが発生してくる様子は見えません。

ニトリのシステムキッチンにはぜひニトリのシートを

まあ実はニトリ同士で組み合わせるメリットは特に無いのですが。

単純にニトリのキッチン用シートは防虫タイプも抗菌タイプもとても優秀だということです。

確かに値段は100均の3倍以上するのですが、厚みがあってズレないからストレス軽減、 システムキッチンの収納をしっかりと守ってくれることを考えればそれほど高い買い物ではないかと。

先にも書きましたが汚れは傷と同時に付いてしまうと普通に拭いただけでは落ちにくくなってしまいます。

ニトリのシステムキッチンを10年20年と長く使うためには、ぜひシートで守ってあげましょう。