私のリフォーム体験記

私のリフォーム体験

私が中古住宅を購入してからはや15年以上が経ち、今まで快適な住まいを求めて数々のリフォームを繰り返してきました。

うまくいったものもあれば後悔していることもあり、なにか似たようなリフォームをお考えの皆様の参考になればと思い書いています。

住宅をリフォームするということ

住宅を購入された方の多くは、いずれ何らかのリフォームを経験することになります。

購入時の住宅が新築か中古かは、リフォームをする時期の早いか遅いかでしかありません。

もちろん現状回復が出来るのであれば、賃貸でも住まいのリフォームをすることはあるでしょう。

リフォームは私達が正常な、当たり前の暮らしをするために必須の場合もあれば、より快適な暮らしを求めて機能を追加するために行う場合もあります。

例えば設備の老朽化が進んで水漏れやガス漏れを起こしているような場合で部分出来な修理では賄い切れない場合、やらざるを得ないリフォームをすることになるでしょう。

一方で設備そのものはまだ使えるけれど、メーカーから新たに発表された機能が使いたいためにリフォームすることもあると思います。

リフォームは私達の暮らしにとって、とても大切なイベントなのです。

身近になったリフォーム

リフォームという言葉を、とても大げさなものとして捉えてしまう方もいるかも知れません。

ですがインターネットがこれだけ発達したことで、情報を集めて比較検討して以前よりも遥かに安い価格や小さな規模でリフォームが出来ることが誰にでも分るようになりました。

また、ニトリやカインズ、DCMといった家具量販店やホームセンターが安価なオリジナル商品を発売するなどしてリフォームそのもののハードルを大きく下げてくれました。

DIYにしても情報が得やすくなったことに加えてジョイフル本田のような超大型ホームセンターの登場とAmazon、楽天といった何でも手に入る通販サイトが充実したことで材料やツールも手軽に手に入るため、昔に比べると遥かに難易度が下がったと言えるでしょう。

今やリフォームは一大イベントではなく、手の届く範囲で繰り返し行うことすら容易なほど身近になったのです。

それでもリフォームにはお金がかかります

リフォームが昔よりも身近になったことは間違いありませんが、それでも場所によっては大きな費用がかかります。

例えばキッチン、バスルームといった箇所は安くても4、50万円から100万円程度の工事になることを覚悟しなければなりませんし、外壁塗装なども同じくらいの金額がかかるでしょう。

多くのご家庭においてこういったお金を急に用意することは難しいのではないでしょうか。

必須のリフォームが急に必要になり、かつお金を用意することが難しい場合にはリフォームローンを使うことを検討されるのも有りかもしれません。

でも出来ることなら、住宅内の各設備の耐用年数などを予め把握しておき、いずれ必要となるリフォームに備えてお金を積み立てておくのが一番良いでしょう。

また、お住いの自治体によってはリフォームに補助金を出してくれる所もありますので、ぜひ一度市役所などに相談してみましょう。

リフォームでいちばん大切なのは情報収集

数多くのリフォームで成功も失敗も経験してきた私が思うのは、リフォームで一番大切なのは適切な情報収集だということです。

せっかくスマホでもパソコンでも一瞬で大量の情報が落ちてくる時代です。

面倒くさがって情報を集めないのはもったいないことです。

近所の工務店やハウスメーカーに言われるがままの工事を依頼すると、工事そのものに問題はなかったとしても本来支払わなくても良かったお金を支払っているかもしれません。

DIYにしても成功例だけをひたすら集めて挑戦してみるのは思わぬ失敗を起こす確率を高めてしまいます。

インターネットを十分に活用して、様々な口コミをも参考にして良い点、悪い点を頭に入れてからリフォームの話を進めたり、DIYに取り組むのが良いでしょう。

我が家のシステムキッチンリフォーム体験

そもそもこのサイトを書くことになったきっかけは、我が家がニトリのシステムキッチンでリフォームをしたことです。

当時まだ購入者が少なかったニトリのシステムキッチン購入体験記は、わりと多くの方に参考にしていただけたようです。

最近は購入者の方も増え、更に本格的なレビュー記事も増えてきたようです。ぜひ積極的に情報収集をして、システムキッチンのリフォームを成功させてください。

私の書いた体験記はニトリのシステムキッチンでリフォームしてみたで公開しています。